イライラして辛いとき、心を楽にしよう。「正しさ」を超えるもの。3つのヒント。
イライラすると、つらいですよね。
怒られる方もつらいけど、怒ってる方だってツライ。
そんなときに試してほしい3つのヒントをご紹介します。
【1つめのヒント】
息を「ふーーー」と吐きます。
まず、吐きます。
モヤモヤを追い出すつもりで。
吐けば、今度は自然とキレイな空気を吸い込めます。
すると、モヤモヤが出ていってしまいます。
注意してほしいのは、
「はーーーー」とため息をつくように吐かないことです。
運まで出てってしまいます。
ため息のあと考えることは、
「はーー(・Д・)なんでこうなるんだろう。」
「はーー(・Д・)私はダメだな。」と、
くらい気持ちになってしまいます。
口をすぼめて「ふーーー」と吐くことで、
肺の陰圧が上がり、肺胞がよくふくらんで、空気の交換がよくできます。
考えることは、
「ふーー(^。^)気持ちを切り替えて、もうひと頑張り。」
「ふーー(^。^)少し頑張りすぎたかな。自分を落ち着かせてあげよう」
「ふーー(^。^)新鮮な空気を体に送ると心地よい。」
自分をいたわれます。
前を向こうとします。
【2つめのヒント】
口角を上げる。
人に見せなくてもいいです。
一瞬でもいいです。
目が死んでても無理やりでもいいです。
ニコッとすると脳が「あなたは今、明るい気持ちなんですね。」と一時的に勘違いしてくれます。
とても便利ですね。
その隙に、人が喜ぶことを考えます。
今、自分にできることをします。
大袈裟なことじゃなくても、良いんです。
例えば、「態度を良くする」
これだって、怒ってる人がしてくれたら、周りの人はすごく救われますよね。
(私だったら、イライラして物を机に叩きつけたいのを抑えます)
あとは考え方を見直すことも良いですね。
「あ、いま私、悲劇のヒロインになっていないかな?」
「私にも短所はあるよね。」
「あの人のいいところってどこだろう?」
【3つめのヒント】
「正しさ」を、いったんポケットへしまう。
「正しさ」は時に、相手を攻撃する「刀」になってしまいます。
「あの人は絶対間違ってる」
「あの人のあんな考え方や、やり方じゃダメ」
「私はしっかりやってるのに、なぜあんなこと言われなきゃいけないの?絶対におかしい」
正義を行きすぎて起こるのが、あの恐ろしい戦争です。
それは、ケンカ・いじめにも繋がりますね・・・。
「正義」のつもりが、あなたがいつのまにか「加害者」「わるもの」になってしまっては、悲しすぎます。
「ガツンと言わないと、相手には通じない。」
「絶対に許せない。」
「私は絶対に間違っていない」
「納得いかない」「うおーー」
その気持ち、よく分かります。
いったん、試してみてください。
あなたの気持ちがホワホワと優しく丸くなって、なによりもイライラの辛さが楽になります(^ω^)
あなたの「正しさ」をいったんポケットへしまいます。
「正しさ」って大切なことです。否定はしません。
だけど、「正しさ」を超えるものがあります。
人と人が、笑顔になることです。
笑顔になんてなれるか!と聞こえてきます。
(1番は、私の過去の記憶から…)
自分も、相手も、笑顔になるには、どうしたらいいの?
あなたがア◯パンマンなら、相手にちょっと顔を分けてください。
(なんでこんなヤツに?!と聞こえてきそうです)
あなたは勇気もいるし、体も心も少し消耗します。
それは例えば、相手の話に言い返さずに「そうなんだね。」と一度いってみる。
自分のコーヒーをいれるついでに相手に「なにか飲む?」と聞いてみる。
「ありがとう」
「お疲れ」
「大変だったね」
「気をつけて帰って」
いつもは言えていないことを、ひとこと足します。
笑えなくても、テンションが低くても、ぶっきらぼうでも、目を見れなくても。
あげなくても、できることがあります。
いつも言ってしまう「余計な一言」を言わないでみる。
攻撃しないという「優しさ」です。
必ずあなたに「優しさ」が返ってきます。
私の場合は自分自身が優しい気持ちをくれました。
心が優しくなると、辛い気持ちがスーッと楽になります。
優しさはちゃんと連鎖しています。
正しさをポケットへしまった先に、思いがけない大切なものを見つけると思います。
あなたがあげた「優しいきもち」が、
あなたのイライラを癒しに必ず返ってきます。
返してくれるのは、人ではなく、自然や物や動物かもしれません。
すると、気がつきます。
あなたがちょっと落ち着いたり、のちに笑顔になったり、相手がちょっと落ち着いたり、のちに笑顔になっていること。
「正しさ」をポケットから出すのは、まぁ、今すぐでなくてもいいか。
と、思えてきます。
そうすると「正しさ」をいったんポケットへしまうことに慣れてきます。
だって、それがのちに「心地よさ」や「楽しさ」や「笑顔」に変わることを知るからです。
すると「色々あるけど、、明日もがんばろう。自分と相手のために。」
という原動力へ変わります。
あなたも、相手も。
今日もどこかでがんばる、あなたの優しいきもちに感謝。