店員の仕事を客の私がした私はパリピなのか?

【この1週間で、新しいことはあっただろうか】

ひろゆき氏の「1%の努力」という本の中での問いです。

 

 

新しいことがあれば、人生を楽しめているという話なんですが、私は毎日がつまらないと思っていたのに、この問いを聞いて、新しいことは次々に起こっていると気がつきました。

だから、つまらないと思うことないのか、というなぐさめになりました。

反対に言えば、つまらないことが普通だから、小〜さなことにも、自分の好奇心に素直になって新しいことを選んだり、それなりにリア充なのかもしれないと思うことにしました。

この1週間でさまざまな新しいことはあったけど、実はほとんど数年間やらずにいたこと、できずにいたことです。

数年間、新しい一歩が踏み出せずにいたものです。

「できたらいいな」というものを数年間見て見ぬふりして、ある日突然、「あ、今日できそう。今日いけそう。いまだ。」って思う日が来た。

それだけです。

そんな日が来るんだってわかったときは、かなり希望になります。

私にも1歩踏み出せたって。

1つだけ変化できたって。

当たり前のことが当たり前にできた日は、とても嬉しいです。

それほど私は優柔不断で、思いついたら即行動!なんて、そんなフットワーク軽くありません。

とっても腰が重いです。

おばさんになったからじゃなくて、昔からフットワークは重いです。

 


基本的に新しいことは苦手。

TikTokを始められないとか。

同じメニューを注文する。

 


切手を買いに行く。

知らない郵便局まで歩いていって、おもいっきり正面の入り口を通り過ぎて、ATMの入り口だと思って、業者のトラックが出入りする方まで入り口を探しに行く。

なんで、正面の入り口を入り口と思わず、わざわざ通り過ぎるんだろう?

不思議でなりません。

そして、言葉を言い間違えながらなんとか切手を買う。

 


(つまらないというかどっちでも良さそうな言い間違いです。

62円切手10枚を、全て84円分にしたいのですが、20円切手はありますか?と聞きたかった。

 


算数の文章問題みたいになるんですが、

10枚つづりの62円切手を窓口へ持って行きました。

封筒に貼るには84円ぶん必要です。

封筒を出す時、いつも差額の22円が足りなかったので、その都度買いに行くより、62円の切手全部の差額分を買ってしまおうと思いました。

84円分にしたいといえば、差額分を買いたいという意味になるし、

84円切手にしたいと言えば、切手の交換という意味になります。

わたしはどっちとも取れない言い方をしたんですね。)

 

 

 

 


言い間違えというのは、細かな話なのではぶくんですけど、切手を交換したいのか、差額分の切手を買いたいのか、どちらかわからない伝え方をしたんですよね。

窓口の男性も固まった気がしたんですよ。

私、相手を固まらせることが多くて、それがなんか情けなく思います。

伝わるように伝えられなくて、とくにぶっつけ本番で話すとなると特に。

だから、メールやLINEでの文章を好むんですよね。

だから、なかなかこの動画でもフリートークって出せなくて、台本を読めば話せるって感じなんですよね。

最近になって、やっと電話をかけるときには不審電話みたいな電話をかけなくなってきました。

要件をメモしてから電話をかけたり、相手が「はい」と電話を出た直後のセリフをリハーサルしてから電話をかけるようになったからです。

不審電話をかけてたときは、「はい」と出られると黙ってしまったり、「はい」と出られてから話す内容を頭の中で慌てて探す感じで、「あ、あの、あのー、」ってずっと言っちゃう時があって、準備してからかけろよと自分に思うことが多くて、改善を重ねました。

 


新しいことができた話に戻りますが、

市役所で手続きが必要な書類が送られてきたら、すぐに済ませることができました。

それから、マグドナルドで新メニューを頼んで美味しかったのでアタリでした。

ケバブハンバーガーを頼んで、ケバブサルサソースというのかな?

その風味が懐かしくて美味しかったです。

懐かしいというのは、10代の頃まだコロナ禍ではなく、毎年恒例の大きなお祭りに行って、ケバブを食べるのが定番だったからです。

隠キャな私には珍しい思い出です。

そのお祭りの風景を思い出させてくれました。

 


それから、

温かいカフェオレかミルクティーを選びがちな私は、お店で待っているときフリードリンクでカフェオレやミルクティーではなく、急に冷たいコーラを飲みました。

ひどいアレルギー性鼻炎だったので、鼻の炎症にコーラは心地よいクーリング。

喉越しが良くて、心の中でうまい!と思いました。

その日は、フェミニンな格好をしていて、お店の人を席で待っている間、いつも読まないファッション雑誌とか持ってきておしゃれかなと思って読んでみたりして、でも飲み物はコーラっていうアンバランスな私でした。

ファッション雑誌は結局つまらなくて、男性向けの雑誌を読んでいました。

雑誌の表紙に大きく「文章力!」って書いてあるもので、読んでいたら店員が来たので、雑誌を閉じて思い切り文章力!という表紙が視界にチラつくんですが、店員の説明をはいはいと聞いて、退店するとき、少し残っていたコーラを片付けようと紙コップをもったら、「そのままでいいですよ」と言って下さいました。

フェミニンな格好にいつもなら、カフェオレやミルクティーを飲んで、文庫本を開いている私が、今日はフェミニンな格好に、男性雑誌にコーラという組み合わせで、店員ももアンバランスを感じたと思いましたが、コーラが美味しかったです。

 

 

 

氷がいっぱいのハチミツピーチティーを飲む。

甘いのにスッキリしてて美味しい。

頭がキンキンして痛い。

 


女性には伝わる月経カップ

いつも、心の中で思うんですよ。

月経カップってなんだよ、日本酒の月桂冠大吟醸カップ酒かよと、あのガラスの瓶に蓋をされてるお酒を連想してしまいます。

それはさておき、思い切って月経カップを買ってみましたが、私には最初の難しさを乗り越えれば、もはや革命って感じで、ラク!!時間も手間もストレスからも解放されたい私にはもってこいでした。

でもあれ高いんですよ。

5000円くらいかな?正直こんなものが?って思いました。

なんだろう、例えば事務用品を買いに行って、滑り止めの指サックが一つ5000円で売ってたら引くじゃないですか。

ちょっと言い過ぎかも知れないけど、そんな感覚でした。

ピアッサーとかも体内を通るものって高いですよね。

そしたら薬局で3000円以内で売ってて、3000円以内が安く感じるのもこわいんですけど、オーカっていう商品を買いました。

 

 

 

最初にも伝えましたが、

基本的に新しいことは苦手。

TikTokを始めたり。

決まったお店でいつも同じメニューを注文します。

マクドナルドなら、スバビーとファンタグレープが定番です。

私は、新しいこともしているようで、同じことが安全で安心というタイプでもあります。

 


こんな感じで、あなたもこの1週間で新しいこと、あったでしょうか。

ひろゆき氏からの問いにこの1週間で新しいことをしている私は人生を楽しめているんだと初めて知った私はなんだかなぐさめられました。

さらにYouTubeひろゆき氏の話もよく聞いて、本も読んで、わたしはなかなか勉強家だなと自分に感心していました。

 


現在はアドラー心理学の「幸せになる勇気」という本を大真面目に読み続け、休憩時間にはYouTubeをひらいて真面目な顔でしーしーしょうまさんの話をずっと聞いてます。

しーしーしょうまさんって、ひろゆき氏のモノマネをしていますが、ためになる話はせず、ずっとボケながら相談に乗っている方です。

 


やっぱり私の欲求は、学びたいだけではなくて、かなりふざけてる部分もあって、ふざけた話を聞き続けられる自分も私らしさの一つなんですよね。

勉強したりふざけたりして、どちらも私の中では充実感があるものです。

学びとふざけと、どちらも充実させると自分が喜んでる感じがします。

そんな2面性を持っています。

 


新しいことを求めたり、今までと変わらない安心を選ぶこともまた、自分らしくいるためにバランスをとっているのかもしれませんね。

 


そんな新しいことができた嬉しい気持ちと、今までと変わらない安心感を抱いていたけど、たった数日でまた自信を削る出来事が起きます。

 


私は公共の場でまた恥をかくの?

新しい場所が怖くなった。

モスバーガーのカウンターで、私が番号札を持って待っていると、私のジュースがお盆に乗って出てきた。

私がお盆に手を添えると、店員が、

 


「お持ちします」

「お持ちしてください」と言っています。

お待ちください?お持ちください?

そもそも私の隣に店員が2人いる。

私に言ってるのか、店員が店員に言ってるのかわからない状況でした。

注文した時に店員に言われた。

「番号を持ってお待ちください。」

マクドナルドと同じ要領で、カウンターで商品を受け取ると思い込んでいた私は、渡された番号がテーブルに置くような形をしていて持ちづらいことに気がついていた。

ちょうどアルファベットのVを逆さまにした形だった。

手に持つには珍しい形だな、と思ったままそれ以上を察することができなかった。

先客もすでに席に商品がある状態というのもあって、店員が席まで運んできてくれる行くシステムに気がつけなかった。

15年前にモスに行った気はするけど、システムは忘れてしまい、その後はドライブスルーで行く程度でした。

 

 

 

 


モモジンジャーが果肉入りで、すごく美味しかった。

すごく美味しくて来てよかったと思えて、さっきの勘違いというか恥晒しのハラハラドキドキ、自信がすり減る感覚と相まって泣きそうになった。

 


ずっと読みたかった本を持って、読む場所を探して、優柔不断でやっと決めて、ここにきました。

アドラー心理学の本を読んでちょっとうれしくなりながら、また思う。

 


察しにくい私がこの世をうろついて今日も誰かを戸惑わせたり足手まといになってしまうこと。

そんなとき突然泣きそうになります。

「もっと強くなった方がいいよ」

人に言われた言葉を思い出します。

おいしいももジンジャーをストローで吸って、コップ一面の氷がコップの下の方に下がって行くのを見ながらまた気がつく。

氷の中からストローを曲げるシマシマが現れて、このストローに関節部分があったことに今更気がつく。

逆に使ってた。

今更察することが重なって、シュンとする気持ちに追い討ちをかけます。

 


トイレに行きながら、「手をよく洗っていただきますっ!!」という手書きの張り紙に目を奪われながら考えていました。

この、すぐクヨクヨする自分も受け入れ、この察しずらくクヨクヨする自分で歩んでいかないといけない。

これからのことを考えよう、と考えていました。

手をよく洗い、指示の通り本格的な消毒液で手を消毒しました。

すごく細かなキリが広範囲でたくさん出る消毒液でした。

 


トイレを出て、カウンターや店内を見渡してもお盆の返却口がありません。

挙動不審にカウンター付近で店員に話しかけるタイミングを待ち、話しかけました。

「食べたあとはそのままで良いんですか?」と聞くと、「はい、こちらでお下げします」と教えていただきました。

 


わからなければ、声にして、聞こうと思います。

当たり前のことを決意してて、我ながらびっくりする。

当たり前ができていなかったり、察することができれば聞くまでもないという思い込みがあった。

システムを聞かないと分からない自分にちょっとショックだったのかもしれません。

私も老いたんだなと。

 


車での帰り道、白髪の男性が横断歩道の手前に立っていたので、私は停止しました。

男性はいっこうに道を渡りません。

私の車にも気が付かずにずっと前方を見ています。

男性の前方には工事現場や歴史的な建設物があります。

それをじっと見ているだけなんだと思い、わたしは再び発進しました。

 


察しずらい自分を見てるようでした。

横断歩道にいたら渡ると思われるかもしれない、ということに気がつかない。

横断歩道が見えてないのかもしれない。

そもそも渡るつもりはないし。

自分の気になるものが目の前にあって、それを見てる。

ただそれだけで、周りの人の足を止める。

私もそうしているのかな、と思うと、周りの人にごめんと思いました。

 


私は白髪の男性によって車を停めて、なんだ渡らないのかと思ったけど、ごめんと謝られるほどのことではないと思いました。

色んな人と同じ場所を使うのだから、あれ?思ってたことと違う。ということが起きても不思議じゃない。

それをそのまんまの言葉で自分に投げかけたとして自分をゆるしたら図々しい感じがするけど、ごめんねという気持ちを持って、間違えたら直したり、分からないことは聞こうと思いました。

 


そしてさっきも、ある事業所の玄関にいて、その先はカーペットで、職員に「そのままどうぞ」と言われ、靴の前おじゃましてしまいました。

後から靴の姿を見た職員は、「あ、靴は脱いでいただいて。そのままって言ったら、靴のままだと思いますよね」とフォローをしてくれましたが、私は新しい場所に戸惑い、焦り、小さな靴箱や、スリッパラックが目に入っていませんでした。

 


さっき自分のことをリア充かもしれないって言いましたが、リア充って今言いますか?

死語ですか?

 


これ、Yahooで調べたら、

リア充に代わる言葉として、「陽キャ」「パリピ」「ウェイ系」というのだと知りました。

モスバーガーで店員の仕事を客である私がしようとしていて、何気ない毎日に変化を与えて充実している私を陽キャとかパリピとよぶのは、なんというかもはやおこがましいというかただの営業妨害じゃんという気持ちになりました。

だったら、自称リア充と呼ぶのも違う気がします。

 

 

 

このたった1週間の間にも、ここに書ききれないくらい、店員や受付の人を一瞬戸惑わせる私です。

「え?」ってなってる人たちの顔が、私の頭の中でズラーーーと並ぶ瞬間があります。

恥ずかしくて、情けなくて、忘れたいです。

 


それと同時に思います。

私に協力してくれてありがとうございました。

 


これで次はもっとモスバーガーに行きやすくなります。